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ドイツ クラフトの旅 その14

5月21日
アンナベルク・ブッフホルツに向かいます。
ドレスデンからさらに東へ。チェコ国境まであと20kmという鉱山の街。
銅や銀が採れたそうです。
鉱夫たちの衣装にイタリア辺りからボビンレースを取り入れたというバーバラ・ウットマン( Barbara Uthmann)の銅像が市庁舎広場に立っています。

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手にはボビンレースと側には台に乗せられたピロー。
彼女は裕福な家の出で、女の子でありながら学校に行かせてもらえたそうです。
結婚して夫が経営していた会社を、夫の死後、息子達2人と受け継ぎ、地域のためにボビンレースを産業として取り入れた人。
当時、1400人位の女性がレースを作っていたそうです。

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産業館といったところかな。
公式サイトを見つけました。
子供達にも地域の産業を教えています。
私たちが行ったときには、小学校1年生にボビンレースの基本動作を教えていました。
子供9人に先生4人。贅沢だわあ(^^)

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ボビンレースの仕掛かり品。

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棚には沢山のピローがぎっしり。
私たちが普通使う物は平面の土台状または、マッシュルームピローと言われる真ん中が盛り上がったものですが、もともとイタリアから入ったせいか、同じような枕型のものです。
お隣のチェコでも同様の枕型ピローでしたね。
ボビンもチェコでも使われているスカートで糸を保護するタイプのもの。
握り込んで手のひらの中でボビンを入れ替えて、織り上げます。
普段、上から持って、ピローの上で転がしながら入れ替えるやり方で織っているので、
慣れないとやりにくいだろうなあと思います。

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テーブルの上、ショーケースの中、壁の額など、沢山の作品が並んでいました。

昼食も街のホテルでいただきましたが、そのレストラン内にもボビンレースの展示があったりして、
町中でレースを奨励しているのがよくわかるところでした。
ガイドブックなんかでは、なかなか見つからない街です。

この記述をしている時に、隣で「どこ、それ?」と旦那が聞いてくる。
場所を地図で確認していたら、「ドレスデンの近くだろ? 俺、仕事でその近くに行った事がある」「ええ!?」
調べたら、さらにチェコとの国境に近いぎりぎりドイツという小さな街だったそうな。
イギリス滞在中に、確かに旦那がドレスデンに行った事があるのは覚えています。
夫婦でこんな事もあります(^^;;;
しばらくPCの前で盛り上がりましたよ。

アンナベルクでは、もう一カ所回ります。

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