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レースと刺繍の11日間 その8

10月28日 観光最終日。
ドブロブニクはいいお天気に恵まれました。

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まず午前中に山方面へ。
コナヴレ地方の刺繍を見学。
近郊のチリビ民俗博物館に寄りました。
小さな町の小さな博物館ですが、見るものはいっぱい。
やはり内戦でめちゃくちゃになったということでしたが、綺麗に修復され、内戦時には、仕舞いこんで隠してあったものをお披露目してありました。

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ヨークと襟部分を刺繍して、上着につけてあります。上着は取り替えが効くということ。面白いですね。

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この地方では、古くから養蚕が行われていて、刺繍にも染色した生糸がふんだんに使われていました。
内戦ですっかり姿を消した蚕はフランスから女性が下着の中に隠して密輸入したそうです。
卵を包んだものだったら、どうにかできそうです。
まさか、幼虫はないよね(^^;)


もう少し奥の民家で今も刺繍をしたり糸をつむいだりして、クロアチアで講演をされている年配の女性二人のところへ案内してもらい、いろいろ話を聞き、糸を引く様子などを見学しました。
周囲にはかんきつ類、ざくろ、葡萄などが実っていましたよ(^^)

女性の胸の近くに黄色のものをつけると病気にかからないといわれていたそうです。
蚕も黄色のものが多くあり、黄色いものも白いものも一緒に糸を引き、いいクリーム色になっていました。
染色は昔は黄色はかんきつ類、赤はアカネの根、緑はハーブ類など、草木染だったそうです。
今では科学染料だそうですし、みやげ物は市販の綿の刺繍糸です。


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模様は幾何学的、左右対称というのが基本。裏側から刺します。数を数えやすいんでしょうね。裏側(表になるほう)は糸をあまり触らないので、ふんわり綺麗な発色になります。

午後からドブロブニクの城壁内の市内観光。
ここも内戦で砲弾、銃弾、火災の被害を受けました。
今は綺麗に修復されていますが、中に遺影や被害の様子を撮った写真などを飾ってあるところもあります。

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ここは市街のメインストリート。東門(旧港側)から西門に抜ける道。

ぐるっと一周してから、自由行動で、城壁の北にある展望台へロープウェイで上りました。
これも内戦で壊され、復活してからまだ3ヶ月程度だそうで、とても綺麗なロープウェイでしたし、風も午後からなくなって、上まであがることが出来ましたから、とても綺麗な光景を見ることが出来ました。

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南側は旧市街

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北側はカルストの石灰岩の山々。荒涼とした感じが南北であまりに違いますねえ・・・

最後に城壁の西側にあるレストランで最後の晩餐(^^)
それぞれ一言ずつ、思い出などを話して、最後の夜を楽しみました。

翌朝は4時起床。また1日飛行機移動が待っています。

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コメント

しいちゃん(^^)

そうなんです。自分では絶対に行けそうもない所でしたので、最初から参加する気満々で(^^;)、フランスに行けなかった分を取り戻しました。
もうしばらく海外にも行けないだろうしねえ・・・
写真も沢山撮りましたが、紹介できるのはほんのわずかです。
資料用にと、レースや刺繍も沢山撮りました。
それをどう活用するか、それが来年の目標ですかね・・・

投稿: NARU | 2010/11/19 17:37

旅行記わくわくしながら読ませていただいてます。普通のツアーや、個人では行けそうにないところをめぐるのは、準備に始まり、帰ってからのまとめと、何度も楽しめますね~

投稿: しいちゃん | 2010/11/19 10:04

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